フォークリフト辞めたい?怒られて病んだメンタルとモチベーションの上げ方

乗り方のコツ

オレに怒鳴られても・・・

なんでキレてるの・・・

仕事中にドライバーに怒られたことがある人、いると思います。
楽しくフォークリフトに乗っていたのに、モチベーション下がって、最悪落ち込んでしまいます。
怒鳴られて、いい気分の人はいないです。悲しくて、腹立たしくて理不尽に思いませんか?

  • フォークリフトの操作で怒鳴られる
  • なのでトラックの運転手が苦手でしゃべるのも億劫
  • 命令形でエラそうだし理不尽だ

✔︎リフトマンは最初、『ドライバーの期待に応えたい』と思ってるはず。
しかしその気持ちが伝わらず、絡まれたりキレられたりすると消耗しますよね。
『そんな気遣いしなけりゃよかった』と思っても、仕方ないかも知れません。

✔︎リフトマンは、ドライバーのことを気遣って作業します。

・ドライバーはどうして欲しいのだろう?
・どんな段取りで積み込みしたらいいのだろう?
・目的地の荷下ろしはどんな感じだろう?

ドライバーの気持ちを理解するには『コミュニケーション』が必要です。
無口なドライバーほど、イライラを我慢して最後に爆発します。
怒鳴ったり、キレる人もたまにいます。

✔︎こういった人間関係がある職場だと
正直フォークリフトはキツいと感じるかも知れません。
辞める決断をする前に読んでみてください。

ボクの10年間の経験でもチラホラありました。ですが、今となっては慣れた。(怒鳴られ慣れたのではないですよ)ドライバーの、都合と立場が少し分かるからです。逆に、『こうした方がいいのでは?』みたいな提案も少しできるようになりました。

✔︎この記事では、ボクが実際に怒られて辞めようと思った体験と、なぜ怒るのかを解説します。

トラックの運転手も、リフトと同じく相当大変な仕事です。孤独です。ほとんど1人でいる仕事です。1人で判断することが多く、求められることも多い仕事だと思います。

✔︎この記事を読むと、トラックの運転手が正論を言ってるか、理不尽を言ってるかが分かります。

リフトマンに『怒鳴りながら』教えてくれている?

 

リフトマンに教えてくれている場合もあります。

✔︎威圧感があると感じる理由

  • 教えかたが厳しくて、怒ってるように感じる
  • 声がでかくて、怒鳴られているように感じる

✔︎ポジティブな解釈だと、

・油断するとケガをする、危険な仕事だということ
・リフトの騒音でも聞こえるように、大声を出して安全を確保している

✔︎ネガティブな解釈だと・・

・オレのリフトが下手すぎってか・・
・気の弱いヤツと、ナメられてるのか・・
・オレのことがムカつくのか・・

正直、教えてくれているのか、キレられてるのか分からない

教えてくれている場合

✔︎例え威圧感があっても、教えてくれてる場合もあります。

  • 危険なリフト操作を、ドライバーに指摘される
  • 荷物を、破損しそうになっている

✔︎怒ってるっぽい場合

・危険度が高いとき
・事態が緊急のとき

それもコミュニケーションです。

ドライバーも気づかず、リフトの危険運転によってケガをさせてしまうことが一番ダメなことです。

現場は騒がしいので大声でないと聞こえない場合も

怒ってる場合

✔︎ドライバーも人間なので怒ります

  • ドライバーの指示通りに、リフトが操作出来ていない
  • トラックに、マストやツメを接触させてしまった場合

 

全く気分で、虫の居所が悪い場合

 

そんなこともあります。

トラックのドライバーは待機時間が長い場合もあります。それがいいと言う人もいますが、大変だと思います。待機時間を休憩時間に当てて、あまり待機時間が長いと次の休憩時間がなくなってしまうことがあります。なのであまりに待機時間が長い、または順番が変わったりすると文句の一つも言いたくなるものです。

 

 

shingo
shingo

順番変更の理由は、しっかり説明する

 

ブラックかも知れませんが、ドライバーは1人で責任被ってます。

 

例えば、

 

・トラックで泊まり込みで順番待ちしてたけど抜かされた。
・道が混んでて時間に遅れてしまった。
・荷台の中で品物が壊れていた。

 

こんなことがあってもドライバーの雇い主はおそらく補償してくれないでしょう。

 

お前が悪い・前もって行動しろ・荷物は丁寧に運べ

 

とか言われて現場に取り合ってくれないことがほとんどだと思います。しかも最近ではドライブレコーダーで厳しく管理されています。急ブレーキでペナルティがあったり、急加速など履歴が残りGPSで監視されている人は、果たしてどんな気持ちなのでしょうか?

現に運送会社から、

 

・順番守ってくれ
・渋滞で遅れる
・輸送中の破損の対応

 

など積極的にフォローする声は、あまり聞いたことがありません。

ドライバーは1人で自分の身を守らざるを得ない

 

残念ながら、このような状況に立たされている場合が多のが現状です。

ですが、度が過ぎた罵声じみた言葉を発する人がいるのも確かです。それをよしとする、みて見ぬふりをする周りも問題です。怒鳴られるだけならまだしも、度を超えてしまうと相談するべきです。

 

・怒鳴られ、胸ぐらを掴まれる
・殴られたり、暴力をふるわれる。
・過度な暴言を言われた

 

このようなことがあれば相談すべきです。事業所がまともに取り合ってくれなければ、労働基準監督署に相談しましょう。事業所の所在地の管轄の労基に、相談したいというと匿名で相談に乗ってくれます。事業所の名前を出す必要もありません。どうすべきかアドバイスもくれます。

★ダメージを受けない思考法は

 

・こんなオレに怒鳴ってどうする
・言葉の暴力を聞き流す
・エネルギッシュだな

 

冷静になって挑発にのせられないようにすることです。

 

初心者・新人のうちにビビらせておく

 

そもそも意味不明なのですが、最初に一発カマすみたいな人もいます。
先手必勝と言わんばかりにグサッとやられます。こっちは不意を突かれてびっくりします。探りを入れてるのかも知れません。

なぜビビらす?理由は単純、ちゃんと積んで欲しいから

 

適当に積み込みされると困るからです。なのでオレはうるさい、のアピールかも知れません。

しかし言い方・伝え方に問題がある場合もあります。ちゃんと言ってくれればまだわかるのですが、ドライバーも時間に追われたり、破損リスクを背負う立場です。イチイチ説明しなくても分かるだろう、とイライラしてる場合もあります。

 

shingo
shingo

搬送先で荷物が壊れていると弁償する場合があるからです。

なぜイライラする?待機時間が長い割りに急ぐスケジュールのストレス

 

荷物が下ろせる状態(積める状態)で待たされると困るからです。

トラックドライバーは、前日の夜から待機する場合も多々あります。トラックで一泊するわけです。大変な仕事です。思った以上に過酷な条件で働いている人もいます。

なので、待たされて順番が遅かったりするとイライラします。

 

shingo
shingo

しかしこれはドライバーの事情です。

運行管理が悪い場合もあります。

順番が抜かされる

 

せっかく早くから待ってる順番を抜かされると待ってる意味がありません。

しかしこれは全てリフトマンの責任ではないはず。事業所の受付システムとか待機場所、順番待ちカードなどで対策できるはずです。

 

shingo
shingo

事務所に丸投げする手もありますが・・・

一番こたえたドライバーの主張

 

ボクが経験した威圧的なドライバーの主張は

 

『下ろせ!』『上げろ!』『待て!』

 

です。

その現場では日が浅くて不慣れだったのですが、こたえましたね。
もはや人間として扱われていない、屈辱的な対応でした。
正直、そのドライバーがかなり苦手で、ここでは続けれないと思いました。

 

目的!リフトマンより優位に立ちたい

 

とは言えですが、トラックのドライバーは結構孤独な仕事です。積み込み場では、他社のドライバーとの交流の場の一つです。そこで、リフトマンにナメられていれば立場がないんですよ。ナメられたらオワリなのでしょうか?

 

shingo
shingo

別に怒鳴り散らさなくてもナメられない人もいます。

そんな人は、リフトマンをビビらすコツをよく知っています。

地でキレやすくて怒鳴ってるんだったら、運送業ですから、どっかでカッとなって事故していずれ見なくなるでしょう。

 

shingo
shingo

はじめてだと、地で怒鳴ってるように見えて消耗します

優位に立てるリフトマンを選ぶ

 

リフトマンとして避けられる場合の理由は

 

・積み込みが遅い→リフトが下手だと手直しが大変、しんどいし手間がかかる
・積み込みの順番→いちいち説明するのが面倒、または伝わらない
・班長クラスにクレームつける→リフトマンを交代させる

 

こんなレッテルを貼られると挽回するのも大変です。まるでイジメのような空気になることもあり、あまり良くないことです。上を目指さず、下を探す人間心理かも知れません。

トラックドライバーも結構大変な仕事です

 

トラックドライバーも大変な仕事だなと思います。

 

・リフトマンへの接し方と、荷主への対応が違う(当たり前ですが・・)
・現場に納品が遅れると怒られる立場
・トラックを傷つけたり、事故をすると弁償しないといけない

 

なので一概にトラックドライバーが悪とも言えません。
しかしリフトを下に見てる場合もあります。(特に初心者リフトマン)

 

 

shingo
shingo

会社としてフォローも大切です。

現場によっても変わる

 

怒鳴られないためには

 

★どうすればいいか聞く

リフト作業にいちいち指摘をうけるのであれば、そのドライバーがどうしてほしいか聞きます。

希望通りに作業を進めるとクレームは減ります。できないことは、どうやってすればいいかと聞きます。ドライバーも色んなリフトマンを知ってますので、新たなワザが習得できるかも知れません。

しかし明らかに無茶を言ってる場合は無理に対応する必要はないと思います。

 

★ナメられないような仕事をする(初心者には厳しいかも)

リフトの経験を積むことです。テクニックもそうですが、荷物の性質によってベストな対応をします。(溶ける・重い・滑る・壊れやすいなど)

 

★怒鳴るって最低だけど、一意見として真摯に受けとる

ドライバーが色んなリフトマンを知っている場合、役に立つことかも知れないので、自分のスキルに組み込みます。教えてくれているのか、ただ怒ってるだけなのか考えます。

 

 

shingo
shingo

仕事中に気分をぶち壊されたら最悪ですが、
一声かけるだけでも場の空気が変わる場合もあります。

 

 

まとめ

 

・怒鳴るドライバーはリフトマンに刺さる最低な脅し文句を言うこともある
・実は教えてくれている場合もある(色んなリフトマンのテクを知っている)
・一意見として受け入れ、改善してみるといい場合もある
・ドライバーは大変な仕事、一声かけるといい場合も
・どうしても無理なら、現場を変えてもらうか、リフト辞めるか

 

トラックドライバーは待機時間が長く、前日から待機していることもあります。到着時間が指定されていて、待機が長いと休憩が取れない場合もあります。これらを考慮してリフトマンは対応するといいかも知れません。

 

中には理不尽で攻撃的なことを言う人もいます。それでメンタルにダメージを受けたり、モチベーションが下がるのは残念なことです。理不尽で難癖をつけてるのか、教えてくれてるのか判断できると少し楽になるかもです。

 

難癖つけてるだけのドライバーの相手をすることは消耗するだけです。

 

言い争っても何もいいことはありません。気の済むまで言わせておきましょう。

度が過ぎると、事業所に相談です。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

それではご安全に!

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